絆養鶏場について

建設業からの転身—すべては笑顔のために

元々、私は建設業を営んでいました。街づくりに携わりながら、多くの人々の暮らしを支える仕事。しかし、家族の健康を考えたとき、ふと気づいたのです。

「本当に大切なのは、暮らしの『基盤』だけでなく、日々の『食』なのではないか?」

それまでの仕事を辞めるのは簡単ではありませんでした。長年積み上げてきたものを手放し、まったく異なる世界に飛び込む。けれど、家族の笑顔のため、そして地域の人々の健康のためなら、迷いはありませんでした。

自ら土地を整備し、鶏の生育環境を徹底的に追求する。そして今、自然豊かな当別町で平飼い養鶏を実現し、納得のいく環境で卵を生産しています。

「一人でも多くの人に、本当に美味しくて安心できる卵を届けたい。」

その想いを胸に、私は今日も鶏たちと向き合い、最高の卵を作り続けています。

夢は尽きない——世界中の子どもたちの笑顔のために

私の挑戦は、まだ始まったばかりです。

「安心・安全で、栄養価の高い卵をもっと多くの人に届けたい。」

それは日本国内にとどまらず、世界中の子どもたちの健康と笑顔につながると信じています。
日々の食卓に並ぶ卵。それが、どこで、どんな風に作られたのか。
もし少しでも気になったなら、ぜひ一度、私たちの卵を食べてみてください。
きっと、その違いを感じてもらえるはずです。

そして、その一つひとつに込められた「家族の笑顔を守るための想い」を感じてもらえたなら、これ以上の幸せはありません。

絆養鶏場代表
笠井 政宏